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オーナー紹介2|学芸大学の美容院、エステ、ネイル、アイラッシュサロンCAP

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キラキラふわふわ 大好き少女の夢 ~2~

仕事って楽しい!


「明恵、独立したらどうしたい?」
「えっ?マネージャは?」
「わたしは自社ビル建てたいね」
「明恵は?」
「わたしは東京タワーが見える家」

あれから十数年、不思議なことにふたりの夢はちゃんと叶っているのです。

「30歳までに自分の店を持つ」
そのために明恵が決めたことは

1. しっかりしたエステの技術を身につけること

2. 成功しているお店、失敗しているお店、大手サロンも経験したり見にいくこと

3. 業界を問わずさまざまなお店に、お客様の立場で行き、接客のあるべき姿を考えること

28歳で会社を辞め、大手サロンのエステティシャン養成コースに。

その後、修行のためにエステや理容店を数ヶ月ごとに何軒も経験。ゴージャス な内装、ハデな店舗展開がたたって半年で潰れたお店もありました。

そして修行と同時、休みの日や空いた時間には店舗探し。

最初は電車に乗って、途中からは自転車に乗りかえて東京中をさまよいました。

阿佐ヶ谷から麻布十番まで、自転車に乗ってヘロヘロになりながら。

明恵は世の中の厳しさを痛感します。

名刺も持たない若い女性が「店を持ちたい」と言っても、まともに話を聴いてくれる
不動産屋さんは10人に1人、いや100人に1人。予算は300万円まで、と言っているのに、保証金1000万円の物件の書類をポンと目の前に出される。

バカにされている。

自分の本気ささえも伝わらない。理解してもらえない。

明恵は「この頃が一番つらかった」と振り返ります。

夢を諦めるつもりはなくても、やっぱり無理かも、と何度も心が揺らいだ。

どこにも所属せず、お金の保証もなく、明日も見えてこない。

ただ故郷を遠く離れて、東京という場所を自転車でさまよっているだけ。

私の人生のような、そうでないような不安定な3年でした。

早く、この「仮の人生」から抜け出したい。

人生の中で最も辛い灰色の日々だったことを明恵は今も鮮明に憶えています。

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