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同じ睡眠時間でも0時と3時に寝たのでは大違い

2020年7月8日

こんにちは!CAP竹本です!

 

同じ6時間睡眠でも、

 

0時から寝た6時間と、

 

例えば午前3時から寝た6時間では

 

睡眠の質は大きく違ってきます。

 

 

起きる準備のホルモン、コルチゾール

 

なぜかというと、

 

通常午前3時頃から

 

起きる準備のホルモンのコルチゾールがどんどん出始めます。

 

コルチゾールが出てくると、深い睡眠のノンレム睡眠も眠りの深さが浅くなっていきます。

 

睡眠メカニズム 図 に対する画像結果

深い睡眠のノンレム睡眠には4段階深さがあり、

 

通常睡眠直後の3時間、特に睡眠直後の90分間が特に深いノンレム睡眠になり、

 

起きる朝方には深さが1段階目になっていきます。

 

 

睡眠直後の3時間の間に、しっかり深いノンレム睡眠がとれると

 

成長ホルモンをより分泌させることができ、

 

疲労回復や、脂肪燃焼、免疫力アップ、肌の保水力、老化スピードを遅らせる、ケガなどの修復、、など

 

健康、美容、免疫力アップになっていきます。

 

 

次の日疲れが取れているのは成長ホルモンのおかげなんです。

 

 

睡眠直後の90分間に より深く眠り

 

成長ホルモンを分泌させることが美容と健康、免疫力の秘訣になってきます!

 

睡眠の質は睡眠直後の90分間で決まる!と言われています。

 

 

では、午前3時に寝た場合はどうでしょうか??

 

深い睡眠がとれるのでしょうか??

 

答えはNO。。。になります

 

 

睡眠のメカニズムでいうと、睡眠直後が一番深い睡眠をとろうとするのですが、

 

午前3時辺りから同時に起きる準備も始まり(コルチゾールの分泌)、

 

深い睡眠をとろうとする働きと、眠りを浅くしていく働きがぶつかり、

 

結果として中途半端な睡眠となります。

 

午前2時、3時以降に寝始める睡眠は中途半端な睡眠

 

寝る時間が遅くなればなるほど、

 

疲れがとり切れてなかったり、

 

睡眠時間のわりに寝た気がしなかったり、

 

朝起きるのがツラかったり、、

 

と良い睡眠はとれていないはずです。

 

そして、、、太りやすくなります。。。

 

睡眠のコアタイム

 

睡眠にはコアタイムがあり、

 

何時間寝たかよりも、何時に寝るかの方も大切になってきます。

 

睡眠のコアタイムは0時から6時です。

 

0時から6時の間はなるべく寝ている方が、

 

様々な睡眠の研究をした結果良かったというデーターがあります。

 

 

午前1時、午前2時に寝るのも、

 

深い睡眠の3時間のうちの後半が午前3時以降コルチゾールの分泌と重なるので

 

成長ホルモンの分泌のチャンスが減ってしまい美容的にも勿体ないので、

 

なるべく0時には寝ていて欲しいと思います。

 

睡眠時間を削るなら、寝る時間を後ろにずらすのでは無く、

 

早く起きた方が睡眠の質をあまり落とさずにすみます。

 

睡眠の質は仕事や家事のパフォーマンスにも係わってきますので、

 

睡眠を甘く考えずに、ご自分のカラダとココロと美容のために良い睡眠をとって頂きたいなと思います~

 

竹本麻美



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