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オーナー紹介6|学芸大学の美容院、エステ、ネイル、アイラッシュサロンCAP

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キラキラふわふわ 大好き少女の夢 ~6~


この方はエステに興味があるとかないとか、私たちが決めつけちゃダメ。

経験されていないのと、興味がないのは違うから。

本当は誰もがっみんなキレイになりたいと思っているの。

「CAPのスタッフのイキイキした動きは気持ちがいいね」とお客様におっしゃっていただくことが、一番嬉しいお褒めの言葉なのです。

明恵が店を作って最も悩んだのは、そして今も一番大切にしているのは「人材」。

オープンから半年もたつと、集客にはそれなりの手応えを感じるようになった明恵ですが、自分が考えるサービスが徹底しないことにもどかしさを感じていました。

メニューをこなせばいい、というわけではないのです。

予約より5分早くいらっしゃったお客様を待たせたままにしておくのか、サッと席にご案内できるのか。

お客様が抱いている疑問や不安に、わかいやすく感じよく答えることができるのか。

悩みながら明恵は、人材の教育について自分なりの方法を探しだしていきました。

「私がどこまで情熱のある状態を見せていけるか。信念とか、ポリシーとかをどれだけ語れるか。これが大切だと思う」

スタッフルームで相談や質問をされても、必ずその答えだけでなくベースにある考え方を話しています。

くどく何度も同じことを語るのです。

サロンは人でできている。だからこそ、人には情熱を注ぐのです。

「私が彼女たちを育てる」

経営者として明恵には、そんな覚悟があります。

しかし、つい最近、うれしい誤算がありました。

あるスタッフから突然退職の申し出がありました。

独立することになったから、それも2ヵ月後に退職したいと言うのです。

彼女にしかできない役割があったため、明恵は途方にくれました。

オープン以来初めてリーダーたちの前で弱音を吐き、不安を語ってしまいました。

すると、それを知ったスタッフ達から、ある申し出がありました。

「私たちが休みの日に講習を受けて勉強し、交代で勤務します」

月7日の休日のうち3日を講習のために使うというのです。

明恵にとっては、期待もしないどころか、想像もできない申し出でした。

明恵は嬉しさのあまり一瞬声を失い、その後、ひとことこう言いました。

「ありがとう。あなたたちは本当にすごい。私ならば、きっとできない」

守っているつもりが、守られている。

弱い私を見せてもいいんだ。

温かいものが心に満ちてくるのを感じた明恵でした。

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